SmartPOST v3.10.0 リリースノート
1. 新機能
1-1. 広域自治体(都道府県)への利用者登録に対応しました。
この機能はxIDアプリ v5.11.0以上が必須となります。
これまでは利用者が居住している基礎自治体(市区町村)のみの提供となっていましたが、居住している広域自治体(都道府県)への利用者登録についても対応しました。広域自治体、基礎自治体の両方にSmartPOSTをご利用いただいており、公開されている場合は、どちらに対してもxIDアプリから利用者登録を行うことが可能になります。
1-2. 通知証跡機能(オプション)を利用できるようになりました。
プロジェクトの受信者一覧は手動でプロジェクト詳細画面からダウンロードして保存する必要がありましたが、これをプロジェクト送信直後にSmartPOST側で自動的に行い、あとからダウンロードすることができるようになる通知証跡オプションの提供を開始しました。
これによりプロジェクト送信時の記録を手間なく保存し、証跡とすることができます。
送信済プロジェクトの一覧画面または詳細画面の三点リーダーアイコンから 通知証跡のダウンロード
をクリックすると、CSVファイルがダウンロードできます
1-3. SmartPOSTサービスの稼働状況を確認できるようになりました
SmartPOST管理画面およびデジタル郵便受けのヘルスチェックエンドポイントを公開しました。各エンドポイントの利用方法については、以下の案内ページをご確認ください。
SmatPOST管理画面ヘルスチェックエンドポイント:
https://smartpost.jp/help/detail/81a26b98a74f435ca151b77b853ae208
デジタル郵便受けヘルスチェックエンドポイント:
https://smartpost.jp/help/detail/7d82512c9ea14c64b31be4e3df5cbdde
2. 改善
2-1. Welcomeプロジェクトの公開設定についてスケジュールで設定するよう仕様変更しました。
これまでは公開、非公開について管理者の操作から即時適用となっていましたが、スケジュールで設定するように仕様変更しました。これにより、時間帯を指定したWelcomeプロジェクトの公開、公開停止、別のWelcomeプロジェクトへの切り替え等、容易にご利用いただけます。
Welcomeプロジェクトの公開スケジュールを分単位で指定できます。
2-2. プッシュ通知が時間を分散して送信されるようになりました。
受信者数の多いプロジェクト送信時のアクセス集中による負荷対策として、受信者に対するプッシュ通知の配信時間を分散するよう改修しました。
2-3. その他不具合、文言の修正
微細な不具合修正、および、文言の 修正を実施しています。