SmartPOST v3.18.0 リリースノート
新機能
承認の機能がリニューアルされ、機能追加、および、UIの改善を行いました。
次の機能が追加されています。
- 承認プロセスの手動スタート
- 承認者へのリマインダーメール
- 却下機能
- 承認、却下時のコメント機能
- 承認完了時のメール送信機能
- 未承認のまま通知予定時刻となった際のアラートメール送信機能
- 承認プロセス中に、承認ステータスがリセットされる変更を実行前の確認ポップアップ の追加
ExcelファイルやCSVファイルをSmartPOSTにインポートする形式への変換処理機能(CSV前処理)が実装されました。
これまでは、SmartPOSTの受信者設定に利用するCSVファイルの要件に合うよう、基幹システム等から出力されるCSVファイルからの変換等、ご担当者様にて対応いただく必要があり、手間がかかっていたり、対応するためのノウハウを必要としていたりしました。
CSV前処理ではこの課題を解決するため、SmartPOSTの受信者設定に利用するCSVファイルの求める様式とは異なるCSVファイルやEXCELファイルから、対話型のインターフェースによって変換する処理(前処理)を行うことができます。一度行った前処理の内容は登録することができ、再度前処理を行ったり、受信者設定時に登録された前処理設定にて前処理を行ったデータを受信者設定情報として利用することができるようになりました。
受信者設定時のインポートするファイル、および、メッセージのタイトル、本文に外字等の環境依存文字が含まれる場合、警告を表示するようになりました。
外字等の環境依存文字がメッセージに含まれてしまった場合、通知を受信した端末の状況によって適切に表示できない可能性があります。その状況を防ぐため、次のタイミングで外字等の環境依存文字が含まれる場合に警告を表示します。
- 受信者ファイルをインポート後、フィールドの設定画面
- メッセージの編集画面
なお、外字等の環境依存文字については、正確にはJIS X 0213、および、JIS X 0221に定義された私用領域の文字コードを持つものが対象となります。
改善・修正
- メッセージの編集画面におけるハイパーリンクの設定がより分かりやすい操作になりました。
- 各機能に おける一覧画面の3ドットメニュー(・・・)が表内の文字と重なってしまい見づらくなる事象を修正しました。
- プロジェクトの受信者設定時の生年月日に次の日付フォーマットを利用できるようになりました
- YYYYMMDD
- YYYY年MM月DD日
- 【和暦】YY年MM月DD日
- 【和暦1文字】YY.MM.DD
- 【和暦英1文字】YY.MM.DD
- YYYY-MM-DD
注記
和暦は「明治」「大正」「昭和」「平成」「令和」が利用できます。
和暦1文字は「明」「大」「昭」「平」「令」が利用できます。
和暦英1文字は「M」「T」「S」「H」「R」が利用できます。
数字については半角、全角を許容します。
- ManagementAPI(listProjectRecipients)で不正な400エラーがレスポンスされる不具合を修正しました。
- カスタムIDでフィルターした利用者をCSVダウンロード出来ない不具合を修正しま した。
- 送信済みプロジェクトの詳細画面の「プッシュ通知予定・履歴」の「作成者」の表記を送信者に変更しました。また、これまでは最初のプッシュ通知の送信者は最終承認者とされていましたが、v3.18.0以降で送信されたプロジェクトについては作成者が送信者として記録されます。