送信元IPアドレス制限
送信元IPアドレス制限をグループに設定すると、所属する管理者は設定されたIPアドレス以外からSmartPOSTを利用しようとした場合、拒否されるようになります。
送信元IPアドレス制限の設定
グループ詳細画面の編集
ボタンから送信元IPアドレス制限を設定できます。
許可IPアドレスリスト
ポップアップウィンドウにて、次の項目を入力します。
項目 | 説明 |
---|---|
IPアドレス | 許可する送信元IPアドレスです。 |
説明(オプション) | IPアドレスの説明です。 |
IPアドレスの設定の際に直接入力だけでなく、ドロップダウンメニューからMy IPアドレス
、LGWANからのアクセス
を選択することができます。
My IPアドレス
は現在利用されている端末において送信元となるパブリックIPアドレスを入力されます。
LGWANからのアクセス
はSmartPOSTがLGWANからのアクセスとして認識する送信元IPアドレスが入力されます。LGWANからの利用に制限したい場合はこちらを利用してください。
また、CSVファイルをインポート
をクリックいただくと、設定をインポートすることも可能です。
CSVファイルはIPアドレス
、説明
のヘッダー行が設定されている必要があります。
設定した後にエクスポートしたCSVファイルは、そのままインポートすることが可能です。
リストを入力後、設定
をクリックしていただくと、送信元IPアドレス制限が設定されます。
送信元IPアドレス制限は、認証後、リクエストヘッダーに含まれる送信元IPアドレス情報をもとに、設定されたIPアドレスとの一致を見て判別されます。
サブネットマスク、および、特殊な意味を持つIPアドレス(例:0.0.0.0/0等)はサポートされません。
管理者が複数のグループに所属し、その中で一つでも送信元IPアドレス制限が設定されている場合、IPアドレス制限が適用されます。
複数の異なるIPアドレスが異なるグループに設定されている場合、ORで判別します。
送信元IPアドレス制限の確認
送信元IPアドレス制限を設定すると、設定済み
ラベルが表示されます。
このラベルにマウスオーバーすると、設定されたIPアドレス、説明が表示されます。
また、設定CSVファイルをダウンロード
をクリックすると、現在の設定情報をCSVファイルにてダウンロードすることが可能です。
このCSVファイルは送信元IPアドレス制限を設定する際に、そのままインポートすることが可能です。
送信元IPアドレス制限の削除
許可IPアドレスリスト
ポップアップウィンドウにて、各行右側のゴミ箱アイコンをクリックいただき、リストから削除後、設定
をクリックしてください。