メッセージの設定
プロジェクト内で利用者のxIDアプリに届くメッセージを設定します。本稿ではメッセージを作成する手順や、利用者のxIDアプリにおける仕様について解説します。
メッセージを作成する手順
以下の手順でメッセージを設定します。
タイトルの設定
メッセージのタイトルを設定します。ここで設定されるタイトルは、モバイル端末で受信するプッシュ通知の見出しとなります。
本文の設定
メッセージの本文を設定します。以下のスタイリングを活用してリッチなメッセージを作成することができます。
スタイリング | 説明 |
---|---|
見出し | テキストに見出しのスタイルを適用します。3段階の見出しを使い分けることができます。 |
太字 | テキストを太字にします。 |
文字色 | テキストの色を変更します。 |
下線 | テキストに下線を装飾します。 |
リンク | 選択しているテキストにハイパーリンクを設定します。URLの形式で文字列を入力した場合、自動的に当スタイリングが適用されます。 |
分割線の挿入 | カーソル直下に分割線を設置します。 |
段落の分割 | 段落を縦に二分割します。 |
画像の挿入 | 画像を挿入します。.jpg .jpeg .png のみアップロードできます(ファイルサイズ上限20MB)。 |
左揃え | 段落を左揃えにします。 |
中央揃え | 段落を中央揃えにします。 |
右揃え | 段落を右揃えにします。 |
カスタム変数の挿入 | メッセージ内に変数を挿入します。受信者ごとにインポートされた変数の値が挿入されます。変数挿入時の 外見はプレビュー で確認できます。 |
注記
xIDアプリでのデジタル郵便受けの仕様により、設定された画像の幅(例:400pxの画面幅(端末依存) × 画像の幅の設定が100% = 400px)より、元画像の幅が小さい場合、設定されたとおりに表示することができません。
デジタル郵便受け for Webにおいては、xIDアプリの仕様とは異なり、設定されたとおりの表示が可能ですが、画像が引き延ばされることとなるので、元画像よりも画質が荒く表示されます。
十分なサイズの元画像を利用することを推奨します。
プレビューの設定
プレビュー
から、編集中のメッセージの外見を確認することができます。変数、QRコード変数、バーコード変数挿入時の様子を確認する際に有用です。
メッセージが受信者の元に届くまでの流れ
プロジェクトにおいて設定されたメッセージが受信者の元に届くまでの流れは以下の通りです。
- プロジェクトの内容が全ての承認者に承認される
通知日時の設定
で設定されている時刻とともに、SmarTPOSTサービスから受信者のxIDアプリにプッシュ通知を開始する- デジタル郵便受け(xIDアプリ)の
すべてのお知らせ
またはお知らせ詳細
表示時に、利用者のxIDアプリがSmartPOSTサービスから受信メッセージを取得し、メッセージの一覧および内容を表示する