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カスタムIDによる受信者設定

利用者の基本情報(住所、名前、生年月日)の代わりに、カスタムIDの突合によって受信者を設定できます。

カスタムIDによる突合処理

カスタムIDを用いた受信者設定は以下の手順で行われます。

  1. カスタムIDを含む受信者CSVファイルをインポートする

    受信者リストに利用者IDとカスタムIDの両方が含まれている場合、フィールドのより左方に位置しているIDが突合に用いられます。受信者リストに利用者IDとカスタムIDが含まれていない場合は、従来通り基本情報による突合処理が行われます。

    警告

    カスタムIDのみによる突合および受信者設定は非推奨です。受信者設定ミスの予防のため、基本情報を含むCSVをインポートしてください。

  2. 管理者端末のローカルデータベースとSmartPOSTに登録されている利用者のカスタムIDを突合(完全一致)
  3. サンプルデータの抽出と突合

    受信者の設定ミスを検知するためのステップです。設定された受信者の中からランダムにサンプルを抽出し、従来の基本情報による突合処理を実施します。 2の突合処理で設定された受信者数が0件の場合、このステップは省略されます。

  4. カスタムIDによる突合に失敗した利用者の一覧が表示される

    サンプルデータの突合時に基本情報の不一致があった場合、確認画面が表示されます。2の突合処理で設定された受信者数が0件だった場合や3で全てのサンプルデータに対して該当する利用者を特定できた場合、このステップは省略されます。

  5. 次へをクリックすると、3で該当者を特定できなかった受信者に対して、従来の基本情報を用いた突合処理が行われる

    後述の確認プロセスの後、このステップで初めて受信者リストと一致した利用者に対して、インポートされたCSVに含まれるカスタムIDが付与されます。

  6. 35の結果を統合し、IDの重複が発生していないか確認が行われる

    IDの重複が発生している場合、エラー画面が表示されます。

  7. 受信者設定が完了する

カスタムIDの更新

受信者リストに含まれるカスタムIDとSmartPOSTに登録されている情報に差分がある場合は、以下のプロセスが発生します。

  1. 5の突合処理で受信者リストと基本情報が一致した利用者のカスタムIDを更新するかどうか、管理者に対して確認が行われる
  2. 確認後、SmartPOSTに登録されているカスタムIDの情報が更新される