SmartPOST v3.9.1 リリースノート
改善・修正
- デザインの全体的な調整を行いました。(各コンポーネント間の間隔等)
- カスタムIDを利用した受信者設定における不具合を修正しました。
- 受信者設定において、フィールド設定していない列が突合処理結果に表示される不具合を修正しました。
- 成功、エラーメッセージのスナックバーの表示時間を10秒に延長しました。
既に受信者設定済みのプロジェクトに受信者を追加したい場合、これまでは新規に設定済みの受信者、および、追加したい受信者が入力されたCSVファイルを用意する必要がありました。
新たに受信者追加のオプションを用意することで、追加したい受信者のみのCSVファイルを利用して、これを実現することができます。
テスト用に作成したプロジェクト等を非表示にしたいというご要望があり、プロジェクトのアーカイブ機能を実装しました。
これまでの新規管理者の招待に加え、既存管 理者の更新、グループ、ロールの設定等も柔軟に行えるようになりました。
メールアドレスをキーとして新規、既存管理者は判別されます。
また、グループ、ロールについては各名称にて判別され、現在作成されていないものは作成されます。
ロールを新規作成した場合には、最低権限のポリシーが作成され、ロールに付与されます。
また、現在設定されている管理者情報をCSVファイルにてエクスポートすることも可能です。なお、このCSVファイルは管理者追加時にインポートすることができるフォーマットに整形されています。
プロジェクト、テンプレート、Welcomeプロジェクト一覧ページにあるテーブルの表示項目を追加しました。
それに伴い、表示内容( 表示項目、列の幅)を変更することが可能になりました。
表示設定はブラウザに保存されます。
今回は以下の内容のアップデートを行なっております。
メッセージの下書き機能は定期的に自動でメッセージをブラウザのキャッシュストレージに保存します。
対象プロジェクトに下書きが存在する場合、下書きから編集を再開するかどうか選択することができます。
これにより、メッセージの編集中に意図せずブラウザやタブを閉じてしまった際の手戻りを、ある程度低減できます。
完全に復元することを保証するものではない点はご了承ください。
各設定画面においてどのプロジェクトかが判別できた方がよいとのお声が多く、画面デザインを改善しました。
各設定画面においてパンくずリストにプロジェクトタイトルが表示され、現在どのプロジェクトを設定しているかを容易に判別することができるようになりました。
今回は以下の内容のアップデートを行なっております。
管理者はSmartPOST利用者IDにより受信者を設定することができるようになります。
SmartPOST利用者IDとはSmartPOSTの利用者の識別子で、利用者が登録した自治体に対して払い出されます。
利用者詳細ページにて確認でき、利用者一覧をダウンロードいただくと列の一つとして含められています。
こちらを利用いただくことで氏名(生年月日)、住所を利用した突合よりも高速に受信者設定をしていただくことが可能になります。
自治体側で定義したID(カスタムID)をSmartPOSTに登録されている利用者と紐づけ、以降の突合に利用することができます。
自治体側で保持している氏名、住所情報とマイナンバーカードの証明書に登録されている氏名、住所情報の不一致により、受信者設定に利用するCSVデータの用意が毎回大変という声があり、本機能が実装されました。
customid_
を接頭語とした列を含めたCSVファイルを受信者としてインポートすると、次の挙動を取ります。
なお、カスタムIDについては、事前に利用者ページからインポートして、ご利用いただけます。
メッセージに利用できるツールとして下記を新たに追加しました。
メッセージカテゴリーが設定されたプロジェクトを受信するとメッセージのリストに設定されたメッセージカテゴリーが表示されるようになりました。
この機能はxIDアプリ v5.8.0以降にてご利用いただけます。
今回は以下の内容のアップデートを行なっております。
テンプレートの公開機能により、他の自治体へ公開、および、公開された他自治体のテンプレートを利用することができます。
公開テンプレートについては受信者、承認者等、自治体固有の情報は含まれません。
それぞれの自治体で様々な通知を送られるかと思いますが、共通するものも多いかと思いますので、ぜひ知見を共有いただき、業務をよりスムーズにしていただきたく実装されました。